【2024年9月更新】沖縄県市町村ワーケーション支援事業・施設・企画まとめ

目次

はじめに

こんにちは!POStaroです。

弊社、株式会社ジェネスティコンサルティングでは、自由な働き方を推進するためにワーケーションを積極的に実施しています。
今年の7月には、北海道富良野市が主催するワーケーション支援事業に参加しました。
食事の場所や体験イベント、交流会への参加など、富良野市役所の方々に旅程を作成していただいたおかげで、とても充実した時間を過ごせました。

富良野ワーケーションの様子

次は沖縄でワーケーションをしてみたいと考えています。
沖縄ならではの美しい自然や豊かな文化に囲まれながら、リフレッシュしつつも仕事に集中できる、最高のワーケーションになると思っています。

その先駆けとして、本記事では、沖縄県内でワーケーション支援事業を行っている市町村についてリサーチを行いました。
具体的には、宿泊施設やコワーキングスペースの利用をサポートしている自治体や、地元の文化体験やイベントに参加できるプログラムを提供しているところを中心に調べています。

沖縄県市町村別ワーケーション支援事業・施設・企画

今帰仁村

人口約8,800人
空港からのアクセス那覇空港から車で1.5時間ほど
特徴・沖縄北部に位置し、山や海に囲まれた自然豊かな環境が特徴
・世界遺産に登録されている琉球王朝時代の遺跡「今帰仁跡」が存在する

観光協会主催のワーケーション企画である、「企業向けウェルネスプログラム」が利用できます。
プログラムの一例として下記があります。

  • ハンタ道セラピー:
    歴史深い道を歩きながら、五感を開放してリラックスするプログラムです。
  • マインドフルネスヨガ:
    自律神経を整えるためのヨガセッションで、心身のバランスを取り戻します。
  • チームキャンプ:
    大自然の中でチームメンバーと過ごし、コミュニケーションを深めるためのキャンプ体験です。
  • ビーチクリーン:
    海ごみを拾いながら環境問題について考える活動で、家族やグループで楽しみながら参加できます。

また、参加者のニーズに応じたプログラムのカスタマイズが可能で、今帰仁村のトレーナーやセラピストが担当するため、地域の方々との交流も楽しめます。

金武町

人口約1.1万人
空港からのアクセス那覇空港から車で1時間ほど
特徴・沖縄のソウルフードであるタコライス発祥の地。キングタコスがお店として有名
・豊かな自然に恵まれており、マングローブカヌーやビーチアクティビティが楽しめる

2024年9月時点で、ワーケーション支援事業は行っていませんでした。

ワーケーション施設として、自然体験学習施設「ネイチャーみらい館」が利用できます。
セミナー室や宿泊施設、自然体験・文化体験プログラムが備わっており、ワーケーション適した施設です。

  • セミナー室:
    大型プロジェクターを完備したセミナー室があり、会議やプレゼンテーションに利用できます。
  • 宿泊施設:
    快適なコテージやキャンプ場があり、リラックスした環境での宿泊が可能です。
  • 自然体験:
    マングローブカヌー体験やレンタサイクル、たんぼ遊び体験など、自然を満喫できるアクティビティが豊富です。
  • 文化体験:
    シーサー色づけ体験や島ぞうりアート体験など、沖縄ならではの文化体験も楽しめます。

宜野湾市

人口約10万人
空港からのアクセス那覇空港から車で30分ほど
特徴・沖縄コンベンションセンターが存在し、県内の高次都市機能の一部を担う
・市内に米軍の普天間基地が存在する

2024年9月時点で、ワーケーション支援事業は行っていませんでした。

ワーケーション施設として、複合施設「宜野湾ベイサイド情報センター」が利用できます。
宜野湾ベイサイド情報センターは、IT産業の発展を目的とした施設で、1日ドロップイン(1,200円)での利用やサテライトオフィス(36,000円)としての利用が可能です。

石垣市

人口約5万人
空港からのアクセス那覇空港から飛行機で1時間、羽田空港から飛行機で3時間半程度
特徴ビーチや豊かな自然環境が魅力で多くの観光客が訪れる

2024年9月時点で、ワーケーション支援事業は行っていませんでした。

ワーケーション施設として、株式会社カヤックゼロが運営する「チャレンジ石垣島」があります。
1日ドロップインで2,000円で利用可能です。

沖縄市

人口約14万人
空港からのアクセス那覇空港から飛行機で1時間、羽田空港から飛行機で2時間40分程度
特徴・那覇市に次ぐ2番目に大きい都市。飲食店や商業施設が充実している
・米軍基地があり、アメリカ文化の影響が多く見られる

2024年9月時点で、ワーケーション支援事業は行っていませんでした。

ワーケーション施設としては、「沖縄市ITワークプラザ」が利用できます。
沖縄市ITワークプラザは、沖縄市が運営するIT共同利用型インキュベート施設で、会議室や集中ブース、WEBミーティングに最適なスペースなども備えており、コワーキングや、ワーケーションでの利用が可能です。

宮古島市

人口約5.5万人
空港からのアクセス那覇空港から飛行機で1時間程度、羽田空港から2時間40分程度
特徴・豊かな自然環境があり、マリナアクティビティを楽しめる
・島が橋で繋がっており、アイランドホッピングを楽しめる

2024年9月時点で、ワーケーション支援事業は行っていませんでした。

ワーケーション施設としては、「宮古島ICT交流センター」が利用できます。
宮古島ICT交流センターは、宮古島市が整備し、民間が運営するサテライトオフィスとコワーキングスペースを兼ね備えた施設です。
1日ドロップインで1,100円で利用できます。

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