開湯800年の北海道最古の湯、知内温泉郷を訪れる

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知内ってどこ?

知内しりうち町は北海道第3の都市である函館から南へ車で約1時間、北海道の南端、渡島おしま半島の南西部に位置する町。津軽海峡に面し、三方を山に囲まれた平野部や台地が広がり、山川や動植物に恵まれた場所。

函館市と知内町の位置関係

大手旅行予約サイトじゃらんで属するエリア、松前エリアで検索するとそもそも宿が4件しか出てこないようなところ。

じゃらんでの検索結果

今回はユートピア和楽園 知内温泉旅館さんにお邪魔しました、そんな記事。

お宿紹介

アクセス

最寄り駅は東京駅から新幹線で一本、JR北海道新幹線 木古内きこない駅。

木古内駅から函館バス(521 or 522 or 523系統)に乗り換え、約30分バスに揺られ 湯の里温泉入口下車 徒歩約15分。
※バス&列車の本数が少ないため公共交通機関のみでの函館方面の観光を組み込む場合、旅程を組む難易度が跳ね上がります(体験談)。

宿泊者は前日までの連絡で木古内駅 or 湯の里温泉入口バス停から宿までの送迎を依頼することも可能です。
※木古内駅までの送迎は 迎え15時10分 / 送り9時 固定、片道1000円。

外観
記事の見出し写真に使おうと思って撮ったけど温泉が良すぎて使われなかったフロントの写真

お部屋

今回は新館の和室を利用。
雪景色を眺めつつ一休み。

旅館の”あのスペース”(広縁)もちゃんとあります

浴衣に”知内温泉”と書いてあって温泉宿着た感が高まっていいねしました。

温泉

こちらの旅館には泉質の異なる2つの内湯と貸切の露天風呂があり、いずれも湯加水なし/加温なし/掛流し、飲泉することができます。

なお温泉は日帰り入浴も可能です。
料金 : 大人800円 / 子供(3~12歳)500円 / 幼児300円

上の湯

温泉成分と長年の歴史により床に模様ができている

下の湯

露天風呂は宿泊者は予約制で無料で利用できる
朝早く起きて夜が明けていく様子を眺めながらの温泉最高

蒸気がすごく下の湯の内湯は写真が撮れませんでした…。
下の湯の内湯が一番温度高かったです。

サウナ

今回は美味しいご飯を食べるプランにしたので利用していませんが、サウナもあります。
次回はサウナ利用プランで訪れたい。

お料理

地のもの旬のものに拘った、色々なサイトのレビューでも美味しいと評判のご飯。

お鍋は鱈鍋でした(この後さらに牡蠣フライやお肉等数品出てきた)
北海道といえばやはり海鮮
知内町産 大粒の牡蠣

その他の情報

なぜこんな1月という厳冬期に来たのかというと、私自身が北海道は冬こそ行くべき(個人の見解であり所属する組織とは関係ありません)と思っている人というのもありますが、この付近でもシマエナガの目撃情報があるのであわよくば…と思って訪れたのでした。

外へ出ると白銀の世界

この日は若干吹雪いていたので残念ながらシマエナガには会えませんでした…残念。

道沿いに川が流れている場所があり、道路より低い場所から木が生えているため目線位置にシマエナガが留まることがあり観察しやすいんだとか。

シマエナガ抜きにしても星空だったり雪に囲まれ冷たい空気を浴びながらの温泉は最高だったので十分冬に来る価値はありますので是非機会がありましたらどうぞ。

夏場は854 CRUISE(矢越クルーズ)さんが野生動物に会える青の洞窟クルーズというものをやっているらしく夏来ても楽しそう。

JR東日本管轄内からだと地・温泉のプランでお得に行けますよ(ダイレクトマーケティング)。

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この記事を書いた人

趣味 : 色々
得意 : ものづくり
一言 : パソコン&旅行初心者です。

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